よくあるご質問

A.病院を受診した時、「薬を飲んでいる時は、授乳を中断してください」と医師・薬剤師に伝えられ、心配になったのですね。現在、お薬の説明書にもそのように記載されているので、そのように伝えられるのも全くの間違いではありません。
確かに母乳中に薬は分泌されます。ですがその量や赤ちゃんへの影響は、薬によって様々であり、その説明書の記載も必ずしも科学的根拠に基づいたものではありません。海外ではすぐに授乳中止とするのではなく、各々の薬の特徴を調べた上で、お母さんに情報を提供しており、不必要な断乳を避けるようにしています。
現在、授乳と薬の両立ができる薬は約8割あると言われています。その中には、「授乳は中止することはないが気を付けること」、という薬も含まれています。そのような薬の場合は、小児科医を始めとした医療従事者に相談しながら決定することをお勧めします。 また、国立成育医療研究センターホームページの妊娠と薬相談センター「ママのためのお薬情報」(https://www.ncchd.go.jp/kusuri/lactation/index.html)には、授乳中に安心な薬が表となって掲載されており、誰でも閲覧できます。ぜひご活用ください。
現在、母乳の利点を踏まえ、日本でも厚労省がお薬の説明書の改訂作業を行っています。今後は少しずつ、医師や薬剤師の授乳に対する説明も変わっていくことが期待されます。
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